こんにちは!
今日は、
レッスンに来る生徒さんや、
ウチにいらっしゃる方に
よく聞かれる当教室の看板について書こうと思います。
今日は、
レッスンに来る生徒さんや、
ウチにいらっしゃる方に
よく聞かれる当教室の看板について書こうと思います。
「これ手作りですか?」
とか、
「オリジナルですか?」
ってよく聞かれます。
そうなんです。
手作りでオリジナルなんです。
わたしが作ったのではないのですけどね。
もう3年前になります。
2017年に岩手県の木工職人、
お願いをして制作して頂いたものです。
一枚板の木でひとつひとつ
丁寧に作られています。
山本さんは作っていく工程を
その都度細かく日報やお写真で送って下さり、
出来上がって手元に届くまで
もう本当に楽しみで楽しみで仕方なかったのを覚えています。
デザインは私が考えたのですが、
せっかく作って頂くのだから、、、
という、
とてつもないこだわりができてしまい‥‥
基本はピアノのカタチをした看板なのですが、
「フルートも木で作って下さいませんか?」
というめちゃくちゃなお願いまで
しっかり受け止めて下さいました。
そしてもう一つのこだわり。
五線の上に彫られているこの曲。
さて何の曲かわかりますか??
この前の問題同様、
この答えも次回のお楽しみにしたい所ですが、
んー、どうしても早く言いたい‥‥
言っちゃいましょう!
メンデルスゾーン
"歌の翼に"
です。
フルートの生徒さんは
良くご存知の曲ですね。
この"歌の翼に"
をもとに作曲された、
シュテックメスト
"歌の翼による幻想曲"
こちらはフルートの名曲でございます。
この曲がですね、
わたしにとって
とてもとても思い入れのある曲なのです。
この曲は、
わたしが初めて人前で吹いた曲、
音高(音楽科の高校)の入試実技試験で
吹いた曲です。
当時、中学生。
まだフルートを始めてそんなに経っていない頃で、
「なにこの難しい指!16分音符?跳躍?幻想曲って付いただけでこんなに難しい?」
って‥‥
当時のわたしにとって
テクニックが本当に難しかった。
今となっちゃ、
「っっへっ!あっち向いてでも吹けるわ!」
って感じですが。笑
でも
あの時はとてつもなく長い期間、
この曲と向き合っていました。
そして初めて、
音楽はテクニックだけではない、
表現して歌っていくものだと、
教えて頂いた曲。
一番最初に習った先生です。
演奏する上で
わたしが一番大切だと思っていることです。
この
"歌の翼による幻想曲"
は、わたしが音楽をやっていく上での
土台になっている曲。
だから、どうしても
この曲を彫って頂きたかった。
まぁ、これも
わたしの自己満ですがね。笑
とても素敵なあたたかい看板、
作られていく工程を日報で拝見し、
初めてわかる木工職人山本さんの思い、
そしてとても地道な作業。
素敵だなーと感じる演奏も同じ。
地道にコツコツ曲と向き合って、
表現すること。
歌うこと。
伝えること。
どちらも見えない中身が大事。
大切なものは目に見えない。
あー、これあの有名な本の名言ですね。
わたし大好きなんです、あの本。
‥また話が飛ぶと
夜が明けそうなので、
この本の話はまたいつか。
さぁみなさま!
この看板を!!
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